チゲ鍋は韓国のお味噌汁?

チゲは、韓国でポピュラーなスープメニューです。日本で言うとお味噌汁のような感じでしょうか?韓国語でチゲは「鍋」という意味です。つまりチゲ鍋を訳すと、「鍋鍋」ということになりますね。チゲ鍋はスープが濃く、肉類、魚介類、野菜などの材料をいっぺんに入れて煮立たせた家庭料理です。種類は味噌味、塩辛味、コチュジャン味、すまし風などがあり、辛いものが多いようです。韓国で基本的にチゲ鍋は、食堂でご飯・キムチ類と一緒に1人用の小さな鍋に盛られて出て来るのが定番メニューのようです。チゲ専門店やプデチゲ専門店に数人で行くと、大きな鍋でグツグツ煮ながらみんなで食べることもあります。

豆腐チゲを作ろう!

豆腐チゲは、韓国語で「スンドゥブ」と言い、健康ブームで注目されている豆腐がいっぱい取れる健康的なチゲです。韓国の豆腐チゲの味を家庭で出そうとしても、中々うまくいきませんね。しかし、今スーパーで「豆腐チゲの素」が売られています。ノルブネ特製のスン豆腐チゲは、濃厚で複雑な味がベースにあるので、辛いのにやめられない「後を引く辛さ」のスープです。「辛くて、ちょっときついかも・・・」という方はご飯を入れると辛さがマイルドになり、濃厚なスープとご飯が混ざり合ってますますスプーンが止まらなくなります。

「クノールSoupDo」豆腐チゲ用は、牛の骨と肉からとったスープ、韓国産コチュジャンを使用することにより、よりおかず価値が高いコクのある濃厚な味になっています。

豆腐チゲは、冬の寒い時期に食べれば身体の内側から温まり、暑い夏に食べれば夏バテ防止のスタミナ食になります。また体調の悪いときの滋養強壮としても豆腐チゲはオススメです。

キムチチゲの作り方

キムチ料理と言えばやはり「キムチチゲ」。キムチと豚肉だけのシンプルで簡単な美味しい作り方をご紹介します。

<作り方>白菜キムチを3〜4cm程度の大きさに切り、鍋にサラダ油を少々ひき切った白菜キムチを入れます。豚肉を食べやすい大きさに切り、キムチと一緒に炒めます。

ニンニクのみじん切リ・すり胡麻・胡麻油少々・水100ccを入れて焦がさないようによく炒め合わせます。キムチと豚肉によく火が通ったら水をひたひたになるまで加えます。煮立ったら醤油少々を加え、蓋をして強火で沸騰させます。再度煮立ったら弱火で約20分くらい煮込めば出来上がりです。

シンプルですが、キムチには繊維質とカプサイシンが多く含まれていて、ダイエットしたい方には絶対お勧めです。季節関係なくキムチチゲであなたも健康的にダイエットしてみませんか?